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常磐(ときわ/ときは)は、大日本帝国海軍の装甲巡洋艦。浅間型装甲巡洋艦の2番艦。フィリップ・ワッツの設計によるもので〔片桐, 219ページ〕、イギリスのアームストロング・ホイットワースが、売却用に見込み生産していたものを購入したものである。 == 概要 == === 装甲巡洋艦・海防艦 === 「常磐」は「浅間」に続いて、イギリス・アームストロングで建造された。1897年1月6日にアームストロングで起工し、1898年(明治31年)7月6日進水。1899年(明治32年)5月18日に竣工。同月19日、日本に回航され〔『官報』第4764号、明治32年5月22日。〕、1899年7月17日に横須賀に到着した。1904年(明治37年)からの日露戦争では上村彦之丞中将率いる第二艦隊第二戦隊に属して参戦。旅順港攻撃、蔚山沖海戦、日本海海戦に参加して、日本海軍装甲巡洋艦隊の威力の一端を示した〔片桐, 218ページ〕。第一次世界大戦では青島方面へ出動した他、ドイツ東洋艦隊(マクシミリアン・フォン・シュペー伯爵)捜索のためハワイ方面に足を伸ばした。大戦終結後は練習艦任務にも就き、1921年(大正10年)9月1日に一等海防艦となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「常磐 (装甲巡洋艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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